【お知らせ】ワーママ+(プラス)活動をご紹介
マー子
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仕事・家事・育児の両立を会社が応援しています。
女性が結婚・出産後も働きやすい、復帰しやすいよう、ライフホームでは「ワーママ+(プラス)」の活動を実施しております。在宅勤務や時差出勤だけでない活動をご紹介します!
目次
仕事・家事・育児の両立を会社がフォロー「ワーママ+」とは
女性が結婚・出産後も働きやすい、復帰しやすいよう、ライフホームでは「ワーママ+(プラス)」の活動を実施
ワーママは「ワーキング・マザー」の略で、マザー→ママに置き換えた言葉です。預け先が見つからない時でも働くことができるよう、出産を機に『子どもか仕事かどちらかを選ばなくてはいけない』という状況を無くしたい!との思いで、ライフホームはプロジェクトを発足。
家庭を犠牲にしていては良い仕事ができない!従業員が健康でなければ会社の健康ならず!
そこで!子どもがいて在宅勤務が可能な職種でない場合や時差出勤でも難しい場合は、預け先に困ったら会社に許可を取り子連れ出勤許可しますよということになりました。(一部営業所で実施中)
ワーママ+がスタートしたきっかけ
予定していた預け先へ急きょ預けられなくなった…
事の発端は、内勤のママ従業員Tが家庭の事情で夏休みに子供を預けられなくなった時。直属の上司Sに「幼稚園の夏休み期間、予定していた子どもの預け先へ急きょ預けられない状態になり、働きたいがやむを得ず休職しないといけない。」と相談したことがきっかけでした。子どもはおとなしいタイプの5歳児。会社としても優秀な社員が2ヶ月近く抜けてしまうのは大打撃です。
「もし子連れ出勤ができたら、ママ従業員も会社もお互いに助かるのに…」
上司Sとママ従業員Tはお互いに不安を感じていたところ、ダメ元で総務部長に相談してみました。
規則を重んじるタイプのガチガチ総務部長が…
二人はガチガチ総務部長へ相談しにいきました。答えは予想通りこう言われました。
「過去に前例がない、会社には危険もある。考えさせてくれ。」
しかしその3分後、ガチガチ総務部長は社労士に電話をしていました。コロナ禍をきっかけに働き方改革をしてきた我が社では、さまざまな取り組みや改善をしてきましたが、子連れなんて考えたこともありませんでした。ところがガチガチ総務部長は、先日TVのニュースでペットを連れてきている会社の紹介映像を見て「こんなこともできるんだ、いいな」と感じたことを思い出し、子どもを持つママ従業員Tの姿と重なったようです。その瞬間「やってみないとわからない、できるかもしれないことならやってみよう」と方向転換したとのこと。
女性のきめ細かさや丁寧な仕事に一目置いていて応援している企業姿勢の中、おかげさまで女性社員が活躍してくれています。必要なのは会社と従業員の希望が叶う働き方であり、その一つがワーキングマザーへの理解・協力であるとガチガチ総務部長は考えてくれたのです。
社労士に相談した結果、きちんと期間を決めて同意書を交わしさえすれば実現できそうだったので、社長に相談してみるとすんなりOK。そこからの準備はかなりスピード感がありました。
子どもの都合で「働きたい従業員の希望」と「働いてほしい会社の希望」お互いの希望がマッチした今、双方に痛みがないよう業務に支障が出ないか確認しながら、進められる活動は各拠点ごとに柔軟に進めたいということで、ワーママ+が発足しました。子連れ出勤だけではなく、看護のため部署移動で活躍してもらったりしています。
このガチガチ総務部長のスピーディーな行動のおかげで、ライフホームはじめKOBORELグループは規律は守りつつも相談しやすい柔軟な会社へと進化しています。
出勤してから子どもはどのように過ごしているの?
子連れ出勤をしたは良いが、幼稚園や保育園とは違い会社には危険がいっぱい。年齢や性格にもよりますが、子どもは大人が想像できないような行動もしますよね。「えーそんなところに登る?」だとか「それ落としたら割れるから!」だとか「走ったらだめ!」とか・・・。
ライフホームの一部の営業所ではトラブルを未然に防いで子どもが安全に過ごせるよう配慮しつつ、お客様へお届けする大切な設備機器に触れないよう、目の届く安全に配慮したキッズスペースで過ごしてもらっています。子どもが飽きずに過ごせるように、塗り絵やお絵描きセットや、パズル・折り紙などを持参して過ごしています。お気に入りのぬいぐるみも忘れずしっかり持参していますよ。
こちらの営業所では、ママ従業員から程よい距離にキッズスペースを設置しています。空きスペースがあるので人数が増えたら広げることもできるし、子連れ出勤者がいない期間は畳んでしまうこともできます。
ママ従業員Tさんのスケジュール
夏休み期間中の1日のスケジュールは、少しお昼ごはんを調整しないといけなくなるのですが、子供と触れ合う時間を持ちつつママの自由時間もあるとのことで、仕事もプライベートも充実できていて理想的なワークライフバランスです。
ママ従業員と会社が感じるメリット&デメリット
メリット
【◎】ママ従業員のメリット
- 送り迎えがなく子供といる時間が長くなるので、親子ともども安心できる。
- ママが仕事をしている姿を見てもらうことができて、子どもに「仕事をするママ」の理解をしてもらえるようになる。
- 普段目にすることのできない会社の雰囲気を感じて、子ども自身も遊びの中で座って集中することができるようになる。
- いざという時、困った時に利用させてもらえる安心感があるので働きやすい。
【◎】会社にとってのメリット
- 会社が柔軟になることでシフトの調整がしやすくなり、他の従業員の負担が軽減する。
デメリット
【×】ママ従業員のデメリット
- 子どもがぐずった時や遊びに飽きた時に困る。
- 目が届く事で安心がある反面、少し仕事を中断しないといけないこともある。
- 周りの従業員に迷惑がかからないよう子供の過ごし方を考えなくてはならない。
【×】会社にとってのデメリット
- 初期投資や準備が必要。
- 職種や拠点によっては実現が難しいので、他従業員に不平不満が出ないよう配慮や理解を求める活動が必要。
これからのワーママ+の形
さまざまなパターンに対応できるか?はこれからの課題
子連れ出勤って、子どもの年齢や性格などにもよるので「うちの子は無理だわー」といった従業員もいます。赤ちゃんだと泣くし目を離せない、少し大きくなると走り回る、小学生だと室内遊びに飽きると思います。会社にとっても、ママ従業員にとっても、他従業員にとっても、子どもにとっても、ストレスにならないように工夫するのはとても難しいことです。今後、子連れ出勤が増え子どもたちの年齢にばらつきが出始めると、誰かがストレスを感じてしまうかもしれません。そうなった場合には、またワーママ+を柔軟に変えていかなければいけません。何よりみんなの希望がマッチすることが前提なので、じっくりと慎重にワーママ+を育てていけたらと思います。
ライフステージは日々変化を続けている
人生を豊かに過ごすには、「仕事とプライベートの両立」がマストなのですが、「仕事とプライベートの両立」はそう簡単ではありません。いつ、自分の生活に変化があるかわからないもので、働く時間が思うように調整できないことも出てくるかもしれません。結婚・出産はとてもおめでたいことなのですが、同時にどうしても「周りに迷惑がかからないように」と考えることも増えてしまいます。誰でも起こりうる良い変化も悪い変化も、協力しあえる仲間でいたいですよね。
私生活を犠牲にして無理して働く人は心身ともに不健康で良い思考、サービスができません。働くことを犠牲にしていては会社は傾き賃金は満足にもらえません。ワークライフバランスが取れることで生産能力もUPし、こぼれるまでサービスが実現できる!と考えています。
今回はワーママ+の中の「子連れ出勤編」をご紹介しました。子どもと適度な距離を保ちつつ子連れ出勤ができる環境・働き方の推進をしていけばより良いワーママ+ができるかなと考えております。パパの育児も当たり前の時代なのでワーパパ+だって実現するかもしれません。勤務場所や職種によって難しいこともありますが、みんなで考えてまたあのガチガチ総務部長に相談してみたいと思います!
さて、次のワーママ+はどんな内容かな?社内で皆ワクワクしています♫
ワーママ+活動について、最後まで読んでくださりありがとうございました。
マー子
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